【薬剤師が解説】トラネキサム酸とナイアシンアミドの違いは?それぞれの役割と取り入れる順番

【薬剤師が解説】トラネキサム酸とナイアシンアミドの違いは?それぞれの役割と取り入れる順番

はじめに|「成分で選ぶ」時代、だからこそ迷う

最近は、化粧品を「ブランド」ではなく「成分」で選ぶ方が増えてきました。なかでもよく名前を目にするのが、「トラネキサム酸」と「ナイアシンアミド」ではないでしょうか。

「どちらも良さそうだけれど、何が違うの?」「一緒に使ってもいいの?」「使う順番は?」――そんな疑問をお持ちの方のために、今回は薬剤師の視点から、2つの成分の違いと取り入れ方をやさしく整理します。

トラネキサム酸とは?

トラネキサム酸は、アミノ酸の一種から作られた成分です。医薬部外品(薬用化粧品)の有効成分として承認されており、「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ」働きが認められています。また、肌荒れを防ぐ目的の有効成分として配合されることもあります。

ポイントは、「できてしまったシミを消す」のではなく、「これからのシミ・そばかすを防ぐ」ための成分だということ。だからこそ、気になり始めた今日から毎日コツコツ続けることが大切です。

ナイアシンアミドとは?

ナイアシンアミドは、ビタミンB3(ナイアシン)の一種で、水に溶けやすくスキンケアに取り入れやすい成分です。うるおいを与えて肌をなめらかに整える整肌成分として、化粧水や美容液に幅広く配合されています。

乾燥によるキメの乱れやごわつきが気になる肌のお手入れと相性がよく、刺激を感じにくいとされることから、デリケートな肌の方のスキンケアにもよく選ばれている成分です。

2つの成分、何が違う?

トラネキサム酸 ナイアシンアミド
分類 アミノ酸の一種 ビタミンB3の一種
主な役割 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品の有効成分として) うるおいを与え、肌のキメを整える
こんな方に シミ・そばかすを防ぎたい方 乾燥やキメの乱れが気になる方
取り入れやすいアイテム 薬用美容液・薬用化粧水など 導入美容液・化粧水・美容液など

役割が異なるため、「どちらが優れている」というものではありません。目的に合わせて選ぶ、あるいは両方を組み合わせるのがおすすめです。

併用してもいい?順番は?

トラネキサム酸とナイアシンアミドは働きかける方向が異なるため、同じスキンケアの中で両方を取り入れやすい組み合わせです。順番は、スキンケアの基本と同じで大丈夫。

  1. 洗顔
  2. 導入美容液(ブースター)
  3. 化粧水
  4. 美容液
  5. 乳液・クリーム

SkinBabyのラインなら――

  • 洗顔後すぐに米発酵導入美容液(ナイアシンアミド配合の化粧品)で、うるおいを与えて肌をやわらかく整え、次のスキンケアのなじみをよくします。
  • そのあとに薬用美白化粧水薬用美白美容液(ともに医薬部外品)で、有効成分トラネキサム酸がメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。

※初めて使う成分は、体調や肌状態に合わせて少量から様子を見ながら取り入れてください。

毎日の習慣として

スキンケア成分は、1日で劇的な変化をもたらすものではありません。大切なのは、朝晩のケアを無理なく続けること。そして、シミ・そばかすを防ぐケアには、日中の紫外線対策(日焼け止め・帽子・日傘など)を合わせることも忘れずに。

「続けやすい使い心地かどうか」も、成分と同じくらい大切な選び方のポイントです。

SkinBabyからひとこと

SkinBabyは、薬剤師が開発に携わる日本製のスキンケアブランドです。トラネキサム酸配合の薬用美白シリーズ(医薬部外品)も、ナイアシンアミド配合の米発酵導入美容液も、無香料・無着色の無添加処方にこだわり、毎日続けやすいやさしい使い心地を目指しています。

成分のこと、使い方のことで気になることがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。

まとめ

  • トラネキサム酸は、医薬部外品の有効成分として「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ」成分
  • ナイアシンアミドは、うるおいを与えて肌のキメを整える整肌成分
  • 役割が違うので、同じスキンケアの中で併用しやすい組み合わせ
  • 順番は「導入美容液 → 化粧水 → 美容液」の基本どおりでOK
  • どちらも毎日続けることと、紫外線対策の合わせ技が大切

気になり始めた「今」が、始めどきです。毎日のスキンケアに、じょうずに取り入れてみてくださいね。

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