化粧水、ちゃんとつけられていますか?量・タイミング・手の使い方まで。毎日の化粧水の基本
毎日なんとなく使っている「化粧水」。
洗顔後にパパッとつけて終わり、という方も多いかもしれません。
でも、せっかく毎日使うものだからこそ、量やつけるタイミング、手の動かし方を少し意識してみませんか?
高価な化粧水に変えなくても、まず見直したいのが「どう使っているか」。
今回は、化粧水を気持ちよく、丁寧になじませるための基本を詳しくご紹介します。
そもそも、化粧水は何のためにつける?
洗顔後の肌は、汚れだけでなく皮脂なども洗い流された状態です。
化粧水の大きな役割は、そんな洗顔後の肌に水分や保湿成分を補い、肌を整えること。
そして大切なのが、化粧水だけですべての保湿を終わらせようとしないことです。
化粧水で肌を整えたあとは、美容液や乳液、クリームなどを組み合わせ、うるおいを保つスキンケアにつなげていきましょう。
STEP 1 洗顔したら、なるべく早めに化粧水を
化粧水を使うタイミングは、基本的に洗顔後。
洗顔したら清潔なタオルで、肌をこすらないように水分をやさしく押さえます。
その後、時間を空けすぎずに化粧水へ。
お風呂上がりの場合も、着替えやドライヤーを全部済ませてからではなく、まず顔のスキンケアをしておくとよいでしょう。
STEP 2 「少なすぎる量」で済ませない
化粧水でありがちなのが、使用量が少なすぎること。
適量は商品によって異なるため、まずは商品の使用方法に記載された目安量を確認しましょう。
大切なのは、少量を無理に顔全体へ伸ばそうとして、肌を何度もこすらないことです。
「足りないな」と感じたら、一度に大量につけるのではなく、少量ずつ追加する方法がおすすめです。
STEP 3 手のひら全体に軽く広げる
手でつける場合は、化粧水を手に取ったら、まず両手のひらへ軽く広げます。
ここでゴシゴシこすり合わせる必要はありません。
そして、顔の広い部分からやさしくなじませていきます。
頬 → 額 → あご・フェイスライン
というように、手のひらを使って包み込むイメージです。
ポイントは「塗り込む」のではなく、やさしくなじませること。
強くこすったり、パンパンと叩いたりする必要はありません。
STEP 4 細かい部分は「指の腹」で
頬や額に化粧水をなじませたら、次は細かい部分です。
- 小鼻のまわり
- 鼻の下
- 口元
- 目元
- 眉間
- フェイスライン
こうした場所は、手のひらだけでは意外と化粧水をなじませにくいもの。
指先ではなく、指の腹を使ってやさしくなじませるのがポイントです。
特に目元は皮膚が薄いため、引っ張ったりこすったりせず、力を入れすぎないようにしましょう。
STEP 5 乾燥が気になるところには少量を重ねる
顔全体になじませたあと、
「頬がもう少し欲しい」
「口元が乾燥しやすい」
と感じる場合は、その部分に少量を追加してもよいでしょう。
最初から大量につけるより、顔全体になじませてから、必要な場所へ追加すると使いやすくなります。
肌の状態は、季節や湿度、エアコンの使用などによっても変化します。
毎日まったく同じ量にこだわるのではなく、その日の肌を見ながら調整してみましょう。
STEP 6 最後に手のひらでやさしくなじませる
仕上げに、両手のひらで頬などをやさしく包みます。
ここでも、強く押し込む必要はありません。
手のひらを肌にそっと密着させるくらいで十分です。
そして、
「頬は乾燥していないかな?」
「口元はどうかな?」
「今日はいつもよりカサついていないかな?」
と、自分の肌に触れて確認してみてください。
毎日のスキンケアは、自分の肌の状態を知る時間でもあります。
STEP 7 化粧水のあとは、そのまま放置しない
化粧水をつけたら、それでスキンケア終了ではありません。
使用しているアイテムに合わせて、
化粧水 → 美容液 → 乳液・クリーム
などの順番でお手入れを続けます。
化粧水で水分や保湿成分を補い、その後のアイテムを重ねながら肌のうるおいを守っていく。
この一連の流れを習慣にすることが大切です。
コットンと手、どちらがいい?
これは「必ずこちらが正解」というものではありません。
商品が推奨している方法を基本に、自分の肌や使いやすさに合わせて選びましょう。
手でつけるメリット
手のひらや指を使うことで、頬や口元など、それぞれの部分の状態を触りながらお手入れできます。
「今日は少し乾燥している」
「ここは十分うるおっている」
といった変化に気づきやすいのもメリットです。
コットンでつける場合
コットンに十分な量を含ませ、肌の上を強くこすらないようにしましょう。
化粧水の量が少ないとコットンの摩擦を感じやすくなるため、十分に湿らせてやさしく使用することがポイントです。
パッティングは強いほどいい?
化粧水をつけるときに、顔をパンパンと強く叩く必要はありません。
スキンケアで大切なのは、摩擦や強い刺激をできるだけ避けながら、やさしくなじませること。
「入れ込まなきゃ」と頑張りすぎず、手のひらや指の腹を肌にそっと密着させるイメージで十分です。
「たくさんつければつけるほどいい」わけでもありません
化粧水は多ければ多いほど肌がうるおう、というわけではありません。
大量につけることよりも、
適量を顔全体へムラなく、やさしくなじませること。
そして乾燥が気になる場合は、化粧水だけを何度も重ねるのではなく、その後の乳液やクリームなどを含めて保湿ケア全体を見直してみましょう。
首までが毎日のスキンケア
顔のお手入れが終わったら、手に残った化粧水を首にもやさしくなじませてみましょう。
首は衣類や紫外線など外部環境の影響を受けやすい部分でもあります。
顔だけで終わらせず、首元までをひと続きのスキンケアとして習慣にするのもおすすめです。
化粧水の基本をおさらい
- 洗顔後、時間を空けすぎずにつける
- 商品に記載された適量を使う
- 手のひらで広い部分からやさしくなじませる
- 小鼻・目元・口元は指の腹で丁寧に
- 乾燥が気になる部分には少量を追加
- 最後に手のひらで肌の状態を確認
- 美容液や乳液、クリームなど次のお手入れへ
難しいテクニックは必要ありません。
大切なのは、こすらない、叩きすぎない、急ぎすぎないこと。
そしてもうひとつ。
毎日化粧水をつけるときに、ほんの少しだけ自分の肌の状態を意識してみることです。
昨日と今日でも、肌の状態はまったく同じとは限りません。
乾燥しているところはないか。
いつもと違うところはないか。
今日はどんな感触なのか。
化粧水をつける数十秒を、そんな「肌との対話」の時間にしてみませんか。
肌と話そう。
毎日の小さな積み重ねから、スキンケアは始まります。

