お風呂で洗顔するならいつ?肌のために知っておきたい正しい順番
お風呂に入ったとき、顔を洗うタイミングを意識していますか?
「入浴してすぐに洗う」「髪を洗うついでに洗顔する」「特に順番は決めていない」という方も多いかもしれません。
実は、入浴中の洗顔は、洗顔料の選び方だけでなく「いつ洗うか」も大切です。
おすすめは、髪や身体を洗い終えたあと、お風呂から上がる直前。毎日の入浴習慣を少し見直すだけで、洗顔後のつっぱりや乾燥、すすぎ残しを防ぎやすくなります。
結論:洗顔はお風呂から上がる直前がおすすめ
基本的な順番は、次のとおりです。
- シャンプー・コンディショナーをする
- 身体を洗う
- 湯船につかる
- 最後に洗顔する
- 生え際やフェイスラインまで十分にすすぐ
- お風呂から上がり、早めに保湿する
洗顔を最後にすると、シャンプーやコンディショナー、身体を洗ったときの泡などを、顔に残しにくくなります。また、洗顔後にもう一度長くお風呂へ入り続けることも避けられます。
なぜ最初に洗顔しないほうがよいの?
1.シャンプーなどが顔につくことがあるから
髪をすすぐとき、シャンプーやコンディショナーを含んだお湯が、額・こめかみ・頬・フェイスラインへ流れることがあります。
十分にすすげていないと、肌への刺激につながる場合があります。特に、髪の生え際、こめかみ、耳の前後、フェイスライン、あごの下は、すすぎ残しが起こりやすい場所です。
先に髪と身体を洗い、最後に顔を洗うことで、顔まわりをきれいな状態に整えてからお風呂を上がれます。
2.洗顔後の肌を長く放置しないため
洗顔後は、皮脂や汚れとともに、肌を守るうるおいの一部も洗い流されています。
その状態で長く湯船につかったり、熱いシャワーを浴び続けたりすると、洗顔後のつっぱりや乾燥を感じやすくなることがあります。
洗顔を最後にして、そのままお風呂から上がれば、すぐに保湿ケアへ移れます。
3.入浴中の汗や汚れを最後に落とせるから
湯船につかると、顔にも汗をかきます。入浴の最初に顔を洗っても、そのあとに汗をかき、髪や身体を洗った際の泡が顔につくことがあります。
上がる直前にやさしく洗顔することで、入浴中についた汗や汚れを最後に洗い流せます。
お風呂で洗顔するときの注意点
シャワーを顔へ直接当てない
強いシャワーを顔へ直接当てると、水圧が肌への負担になることがあります。手のひらにぬるま湯をため、肌をこすらないようにやさしくすすぎましょう。
身体と同じ熱いお湯で洗わない
身体には心地よい温度でも、顔の肌には熱すぎる場合があります。熱いお湯は、肌に必要な皮脂まで落としやすく、乾燥やつっぱりにつながることがあります。
顔を洗うときは「熱い」と感じない程度のぬるま湯を使いましょう。
ゴシゴシこすらない
入浴中は肌がやわらかくなっているため、「毛穴の汚れが落ちそう」と強くこすりたくなるかもしれません。しかし、力を入れて洗う必要はありません。
洗顔料をしっかり泡立て、泡をクッションにして、指が直接肌をこすらないように洗います。
洗いすぎない
汗や皮脂が気になるからといって、入浴中に何度も洗顔するのはおすすめできません。必要以上に洗うと、肌のうるおいを守る皮脂まで落とし、乾燥や肌の不快感につながることがあります。
基本は、朝と夜の1日2回程度を目安に、肌の状態に合わせて調整しましょう。
メイクをしている日はどうする?
メイクをしている日は、使用しているクレンジング料の説明に従ってメイクを落とします。
濡れた手でも使えるクレンジング料なら、お風呂の最後にクレンジングと洗顔を続けて行うとスムーズです。乾いた手や顔への使用が推奨されている商品は、入浴前または身体や髪を濡らす前に使用しましょう。
「ダブル洗顔不要」と表示されている商品を使う場合は、その後に洗顔料を重ねて使う必要はありません。必要以上に洗わず、商品の使用方法を確認することが大切です。
洗顔後は、できるだけ早く保湿を
洗顔が終わったら、そのままお風呂から上がりましょう。
タオルで顔を拭くときも、ゴシゴシこすらず、清潔でやわらかいタオルをそっと押し当てます。その後は、肌が乾ききる前に化粧水や美容液、乳液、クリームなどで保湿します。
洗顔後の肌は、時間の経過とともに水分が逃げやすくなります。特に乾燥しやすい方は、浴室を出たらできるだけ間を空けずにスキンケアを始めましょう。
洗顔後につっぱる場合は、順番も見直してみよう
洗顔後のつっぱりが気になると、「洗顔料が合っていないのかな」と考えがちです。
もちろん洗顔料との相性も大切ですが、次のような習慣が影響していることもあります。
- 入浴の最初に洗顔している
- 洗顔後も長く湯船につかっている
- 熱いお湯で顔を洗っている
- シャワーを顔へ直接当てている
- タオルで強くこすっている
- 洗顔後の保湿まで時間が空いている
洗顔料を替える前に、まずは洗う順番やお湯の温度、洗い方を見直してみましょう。
まとめ:髪と身体を洗い終えたら、最後にやさしく洗顔
お風呂での洗顔は、上がる直前に行うのがおすすめです。
「髪を洗う、身体を洗う、湯船につかる、最後に洗顔する。そのまま上がって、すぐに保湿する」
毎日の小さな順番ですが、肌への余計な負担を減らし、心地よいスキンケアを続けるための大切な習慣です。
肌の状態は、季節や体調、生活環境によっても変わります。いつもの方法を当たり前にせず、洗顔後の肌がどのように感じているか、今日から少しだけ耳を傾けてみてください。
肌と話そう。
毎日の洗顔を、肌をいたわる時間へ。

